日時:2022年11月12日 高麗神社 14:00〜15:30
参加者 高麗宮司、張(チャン)さん、伊達さん(角川ミュージアム)、タニ、大樹くん、まよかさん、わたろう
1.日和田山とデイダラボッチの関係性
2.張さんのフォーラムでの講演開催の打診
チャンさん、日本で30年研究してきた
デイダラボッチの伝承
・デイダラボッチは天秤棒を担いでいた
・前に積んだ山が日和田山を丁寧に置いた、後ろに積んだ山がトウノスヤマは乱雑に置いた、という伝承が残っている
・横手エリアにデイダラボッチに由来した地名が3つある
日和田山と巾着田の地形について
何度も日和田山に登った結果、
→ユーラシア大陸のプレート移動、関東平野でクロスする、その境界が日和田山周辺であるその痕跡が一目瞭然に残っている。
・神奈川の大山と大磯の高麗山と関わりがある。(日和田山から見える)
・狭山丘陵から高麗丘陵へ移ってきた高麗人
・日和田山の形→家形(いえがた)吉祥の形である
・日和田山の前に高麗川がある位置関係は栄える地形である
・巾着田のぐるっとまわる川の形も吉祥であり栄える地形である
・日和田山の岩にロッククライミング用の杭を打ってはいけない場所である
・かつては修験場だった→神聖な場所だった→岩は仙人が座る場所だった
・この地にたまたま高麗人が来たのではなくこの地を選んで定住した
チャンさんの今後の展望
・既存の観光ではなく、真の光を地域に作ることが理想
・朝鮮半島の人々と日本の人々の交流の活発化
・韓国の有名人が本質的な意味を理解して高麗に来るようになるのが理想
・経済とはまた別に精神的な交流の活発化が大切
・高麗エリアは何もないことが良い
・一般のエリアとは次元が違う価値を創生していきたい
山をしっかり理解することが大切
・山→テキストである
・渋沢栄一道
・大記日記
・渋沢栄一の考え方はもっと普遍的に多くの人が共有するべきである
・戦が行われていない場所=血が流れていない場所(宮司)
・デイダラボッチで地域起こしをしかけるメリットは大きい
相思花(サンサファ)=曼珠沙華
・昔、朝鮮半島の人たちは曼珠沙華の根っこを食べていた
・韓国では馴染みの深い花である
・曼珠沙華の花の色は他の地域のものに比べて濃い
・韓国では詩がもっと身近で人気がある
地図制作のアドバイス
・他の地図で表現していない創造性豊かな、高麗ならではの内容が望ましい
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